ランディングページ制作を効率的に勉強するには【模写・写経で学習】

効率的にライティング、デザインスキルを勉強 LP制作

ランディングページを作る為には「デザインスキル」と「ライティングスキル」が必要となります。
しかしこの両スキルは短期間で身に付けるのはとても難しいです。
今回は「効率よく」デザインスキルとライティングスキルを身に付けLP制作に取り組む為の方法を紹介します。
しっかりと自分の中で落とし込んで成果の出るLP制作方法を身に着けていきましょう!

デザインスキルを効率よく身に付ける方法

ここではAdobeソフトの基本的な操作は出来ると仮定して話を進めます。
【Photoshop・illustrator】の勉強法は以下の記事を参考にしてみてください。

1.現段階のスキルで制作できる「ランディングページ」を作ってみる
どんなに低クオリティのランディングページでも結構なので、まずはとにかくランディングページを作ってみましょう。
何故、低クオリティのランディングページでも良いかと言うと、学びが進むにつれ「スキルが進歩していっているか?」という事を繰り返し確認をしていきます。
まずはどんなに下手くそでも良いので、「自分の上達具合を確認する為のかませ犬LP」を作ってみましょう笑
ちなみに私が初めて作ったランディングページはワードで作ったような文字がガタガタのランディングページでした。

2.デザインの基本的な作法を学びます。【読書】
私は初心者の頃「とにかく数をこなせばデザイン上達するだろ」と考え、がむしゃらに「へたくそ」なランディングページを大量生産してしまいました。
残念ながら下手くそが延々と数だけこなしても低クオリティのLPが大量生産されるだけで効率がかなり悪いです。
なので最低限のデザインの作法を学ぶ必要があります。

構図やレイアウトの初歩の部分を抑えておく事が大切

その為に必要となるのが「構図やレイアウト」の概念を学ぶ事です。
Amazonや楽天などで「デザイン」 「構図」 「レイアウト」などで検索してみましょう。
ネット上で人気が高いのは「ノンデザイナーズブック」という書籍です。
何冊も購入する必要はないので、構図・レイアウトの書籍は手元に1冊準備して学習を進めるとスムーズに学習を進める事が出来るでしょう。

ただ、基本的なレイアウトの概念を学ぶだけなので正直この辺りの書籍は予算と相談する形でもいいと思います。

当時の筆者は学習予算的に厳しかったので、中古の書籍でレイアウトの勉強しましたが、基本的な作法は問題なく理解できました。
この学習を通じて強く感じた事が、レイアウトの概念を理解しているのとしていないのでは、次の工程での理解度に天と地の差が出てきます。

それくらい、レイアウトの概念を学んでからはデザインセンス皆無の私でも格段に制作物のクオリティが向上しました。

今後の為にも面倒くさがらずに、レイアウトの基本的な概念を学んでおきましょう!

3.ほかの人が作ったランディングページを完コピする【模写】
ランディングページのまとめサイトに先人たちが制作してきた、大量のLPアーカイブが残っています。
自分のサービスや商品と近いジャンルで気に入ったランディングページをいくつかピックアップして徹底的に模写していきます。
※これはあくまで勉強用なので模写したものは世に出さないように気を付けてくださいね。
目安としては最初5つぐらい模写してみたらスキルがグッと上達するはずです。
「レイアウト」を学んだ上で模写をすると「このデザインはこう見せたいからこうなっている」というのが若干わかるようになります。

4.再度「ランディングページ」を作ってみる
1→2→3まで済んだら、再度自分の商品などでランディングページを作ってみてください。
この時点で以前LP制作を行った時よりも格段にクオリティが向上しているはずです。

まだまだイマイチだなと思った場合は再度、数種類のLPをピックアップしてひたすらに完コピして自分の作った元と比較していってください。
たったこれだけで各段にランディングページのクオリティが上達していくと思います。

ライティングスキルを効率よく身に付ける方法

ライティングスキルはデザインスキルと異なり「自分自身のライティングスキルの上達・成長」が見た目ではわかりません

その為、「本当にこれで大丈夫なのか?」とかなり不安になります。
(また、テスト的にですが広告費も使う為、プレッシャーに押しつぶされそうになります)

恐らく、悶々とした時間を繰り返すなかで、ある日「スッと自分の中に腹落ちする瞬間」が訪れることになるでしょう。(抽象的な表現ですみません)



私は完全独学で成果のでるランディングページを作れるようになるまでに「1年半」程度の時間を費やしました。
これは「周りに教わる人もおらず、正解が何か分からないまま手探りで改善を繰り返した結果」これだけの時間を費やしたのです。(私自身の要領が悪いのもありますが…)

セールスライティングは改善の日々
手探りで悩んで日々改善を続けていると、自分の中で点と点が一気に繋がる瞬間がくる

正しく情報やノウハウをインプットをしてきちんと改善を繰り返していく事で、かなりの短期間でライティングスキルが身に付くと思います。
是非、以下の通りにインプットとアウトプットを繰り返してみてくださいね。

1.法則を学ぶ【読書】
セールスライティングにはいくつも法則が存在しており、世の広告の大半はその法則を利用して作られているケースが多いです。

なので、まず最初は「型」を知る事が重要です。
サービスや製品によっては「型」通りにライティングすることが難しいですが、まずはPASONAの法則に則ってライティングを進めてみましょう。

2.物が「欲しくなる」気持ちを考えてみる
セールスライティングは「商品を欲しいという気持ちになってもらう」為の説得です。
例えば普通に買い物しているときに「あっ、これ欲しい!」と感じる場面があると思います。
その時に「なんで今、自分はこの商品(サービス)を欲しいと思ったんだろう?」と掘り下げて考えてみるとランディングページに応用できたりしますよ。

3.他社の文章を写経してみる
使わない裏紙などで結構なので、自分が気になるランディングページの文章を写経してみましょう。
法則をある程度理解した上で写経を繰り返していくと「こういう風に伝えればいいのか」「こういう見せ方は自分の引き出しに出来そうだな」というのが見えてきます。
面白い事にライター・会社によっては「この人はよくこのフレーズ使ってるな」という独自色が見えてくるようになります。
これは自分のライティングの引き出しを増やす為に役立つので面白いかもしれません
完全にマネしてしまうのはよくないですが、自分の色が出てくるまでは他社の言い回しなどを参考にしてみる事はとても大切です。

デザイン・ライティングどちらも重要、だけどライティングが核となる

デザインスキル・ライティングスキルどちらも高いスキルに越したことはないですが、筆者のようなインハウスマーケター・デザイナーの場合はデザインのクオリティはある程度のものが作る事ができればしっかりと成果が出るランディングページが制作できると思います。
なので、インハウスの場合は「ライティングスキル」を重要視しながら学習を進めていくと良いでしょう。

ライティングスキルはかなり奥深い為、筆者もまだまだ勉強中の身ですが「ユーザーの心に響くライティング」が出来るようになればいずれ大きな成果に繋がるので日々精進していきましょう。

フリーランスやデザイン会社でLP制作を請け負う場合は、とにかくデザインに対しての高いクオリティが求められる事になります。
しっかりと依頼主の要求以上のランディングページを作る為にも、デザインアイディアの引き出しと制作スキルを高めておきましょう。
(プラスアルファで「LPで成果を出す」という事を考えてくれるデザイナーさんならかなり需要のある存在になると思いますよ)

完全独学が難しい場合は「オンラインスクール」がおすすめ

当ブログでは「自力で成果のでるランディングページを作れるようになる」ノウハウ・情報を発信しています。
しかし、独学が「効率が悪い」のも事実です。(私も実体験から独学の難しさは身に染みています)

そこで、おすすめしたいのがLP制作が学べるオンラインスクールです。
オンラインスクールであれば基本的なWebの技術などを満遍なく学ぶ事ができるのでお勧めです。
特にランディングページについても学びたいという方には
Cucua」「Web食いオンラインスクール」の2つがおすすめです。
この2つのスクールは「サブスク型(月額制)」のオンラインスクールになるため一般的なオンラインスクールと比べて学習費用を抑える事ができます。

また、「一括で受講料を支払う形のスクール」であれば「クリエイターズファクトリー」一択だと言えます。
以下の記事で各スクールの特徴を述べておりますので、ぜひご覧ください。

最短効率で学習を勧めたい方はぜひ検討してみてくださいね。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました