ランディングページを制作するには、多くの方がまずデザインスキルにばかり注力しがちですが、私の経験上デザインよりも重要になるスキルが「ライティングスキル」もっと細かく言えば「セールスライティングスキル」です。
セールスライティングスキルを学ぶ方法は、いくつかありますが自分の中の基礎的な知識・ノウハウを蓄積するために役立つ方法が書籍から学ぶ方法です。
今回はLP制作にも役立つ「セールスライティング」のアイディアの発想法や普遍的な成果に直結するライティングスキルが学べる書籍を紹介します。
LPのライティング初心者の方が成果を出す為の書籍を厳選
当サイトでは初心者が「成果の出せるランディングページ」を独学で学ぶノウハウを発信しています。
なので、今回は私がランディングページを使って成果がでるようになった最初の1冊やキャリアを積んでいく中で学習に活用し、とても参考になった書籍を数冊紹介します。
過去の私自身のように「今、誰からも教わる環境におらず自力で成果を出す必要に迫られている人」にはきっと役立つ書籍だと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
基本的に神田昌典さんが関係している書籍が多いです
『LP制作の為に読んでおきたい本【おすすめ5選】』のページで紹介した書籍は筆者も良い感じでばらけていたのですが、ことライティング関係の書籍を紹介するとなると私の場合は神田昌典さんが執筆した書籍や監修した書籍の比率が多いです。
↓LP制作の為に読んでおきたい本について書いた記事です。
読み進めていくうちに「また同じ筆者の書籍だ…」となる可能性もあるのでご了承いただけたらと思います。
不変のマーケティング【著者:神田昌典】
まず私がランディングページを制作・運用しはじめてしっかりと成果が出せるようになったきっかけの1冊「不変のマーケティング」を紹介します。
同時期に、同著者の「あなたの会社が90日で儲かる方法」というピンクの表紙の書籍と購入・読破したのでどちらを紹介しようかと迷いました。
ですが今回はより今の時代でも通用するノウハウが記されている「不変のマーケティング」を紹介しますね。
この書籍で学びとれる大きなノウハウは「新PASONAの法則」です。
まず初心者・未経験者の方がランディングページを作ることになった時に最初にぶち当たる壁が「なにを書けばよいのか分からない」という事でしょう。
この新PASONAの法則を学ぶ事で、「何をどの順番でユーザーに情報を伝えればよいのか?」という事が分かり、ある種テンプレート的にライティングを進める事が出来ます。
多くのランディングページはPASONAの法則、新PASONAの法則に則ってライティングされているものが多いので初心者が理解を深める上で大切な1冊だと言えます。
10倍売る人の文章術【著者:ジョセフシュガーマン】
次はジョセフシュガーマンが執筆した「10倍売る人の文章術」を紹介します。
紙媒体のライティングの為に、
これからランディングページを運用していく方は痛感していくと事例として
広告を読んだユーザーには基本的に、「読まない」「信じない」「行動しない」という3つのハードルが存在しています。
ランディングページを運用するマーケターやセールスライターはこの3つの心理的ハードルをランディングページ上で解消していく必要があるのです。
まずは上で紹介した新PASONAの法則と併せて、この3つの心理的ハードルの突破方法を抑えておくと「成果の出るランディングページ」を作る為のコアな部分は学べるかと思います。
個人的に私がこの書籍で役立ったノウハウは、「商品の専門家になる」という項目です。
例えば業界的には当たり前の技術だとしても、それをしっかりと商品説明に加える事で説得力が増します。
ランディングページを作る際に、自社の商品には他社と比べても大した独自性が無い…と悩む方もいると思いますが、頭をフル稼働させて自社商品・サービスの専門家になってみたら活路を見いだせるかも知れません。
個人的には不変のマーケティング同様、初心者がライティングスキルを向上させるに役立つ1冊だと思います。
ザ・コピーライティング【著者:ジョン・ケープルズ】
ザ・コピーライティングはコピーライティングの古典として知られる1冊で、今現在もコピーライター・セールスライターに読み継がれている名著です。
私もいまだにキャッチコピーを作る際に参考にしており、手元に置いて何度も読み返している1冊です。
この本で学べる一番大きい事は「きちんとユーザーにベネフィットを伝える」大切さでしょう。
古典という事もあり、参考事例が古いうえにアメリカ独特の言い回し?なので現代日本に置き換えるといまいちピンとこない箇所もありますが、それを差し引いても十分すぎる発想法・着想法を得る事が出来ると言えます。
LP制作の初心者は上記3冊を読み返すとグンと成長できる
とにかく、これからランディングページで成果を出していきたいという人は上記で紹介した3冊を何度か読み返した上でランディングページを作ると一気に成長できると思います。
私の遍歴で当てはめると
①完全我流時期(俺は俺のスタイルを貫く)→成果が獲得できず、広告費を垂れ流す…。
②10倍売れるWebコピーライティングの「型」を参考にする→数値は合わなかったが、商品がランディングページから少しずつ売れるようになった。
③上記三冊を読破した上でLPを作る→成果が出るコピーライティングの基礎をマスターした。
という流れでランディングページのライティングスキルを向上させていきました。
少なくとも天才ではない限りは、最初から我流で成功する事は不可能です。
基礎的なものを固めた上でランディングページを制作しないと、広告費で赤字を垂れ流す可能性が高いので、くれぐれも注意ください。
売れるコピーライディング単語帖【著者:神田昌典】
この書籍も神田昌典さんが執筆した1冊です。
不変のマーケティングはタイトル通り、どちらかというと「マーケティング」の仕組みを作る思考法を教えてくれる書籍だったのですが、この売れるコピーライティング単語帖はややhow-to寄りの本で穴埋め式の単語帳のような形で利用できる書籍です。
この書籍が販売されていた時は、私もある程度キャリアを積んだ段階だったので、「この本を読んだおかげで成果が出た!」というわけでは無いのですが、初心者の頃に手元にあったらかなり便利だなと思いました。
コピー別にケースバイケースで使える具体例などと共に紹介されているので、コピーを考える際に役立ちます。
完全独学が難しい場合は「オンラインスクール」がおすすめ
当ブログでは「自力で成果のでるランディングページを作れるようになる」ノウハウ・情報を発信しています。
しかし、LP制作の技術を独学で学ぶのは「効率が悪い」のも事実です。(私も実体験から独学の難しさは身に染みています)
そこで、おすすめしたいのがオンラインスクールです。
オンラインスクールであれば基本的なWebの技術などを満遍なく学ぶ事ができるのでお勧めです。
特にランディングページ制作をスクールで学びたいという方には
「Cucua」「Web食いオンラインスクール」の2つがおすすめです。
この2つのスクールは「サブスク型(月額制)」のオンラインスクールになるため一般的なオンラインスクールと比べて学習費用を抑える事ができます。
また、「一括で受講料を支払う形のスクール」であれば「クリエイターズファクトリー」一択だと言えます。
以下の記事で各スクールの特徴を述べておりますので、ぜひご覧ください。
最短効率で学習を勧めたい方はぜひ検討してみてくださいね。
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