ランディングページを制作する時の手順・流れを紹介【初心者必見】

LP制作手順 LP制作

周囲にランディングページ制作についての知識を持つ人がおらず、相談できない場合や、未経験から
の完全独学でランディングページの制作スキルを取得した方の場合は「自分の制作手順が正しいのか?」と不安になりますよね。
結論は「インハウスの場合は成果が出ればどんな手順でもOK」です。

今回は完全独学でインハウスマーケティングやLPデザイン業務に携わっている私が、実際にランディングページを制作する時の手順・流れを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

販促する商品について「誰よりも詳しくなる」

制作会社のデザイナーさんとは違い、インハウスでランディングページを制作する場合はまず自社の商品について「誰よりも詳しくなる」必要があります。
ここでは取り扱う商品のメリットや魅力だけでなく、競合商品と比較して劣っている点やデメリットなども含めて詳しくなりましょう。

よく、「うちの商品はメリットというメリットがない…」という方もいますが、決してそんな事はありません。
「圧倒的優位」とは言えなくても「ここの部分は若干優れている」という点でもいいです。

インハウスの場合に結構あるのが既存の商品の販促を行うときに商品の販売時の「売り」が年数を重ねるにつれ弱くなってしまっているケースです。
こういった時は商品を「多面的に見てみる事」で、新たなメリットを発見する事ができますよ。

「自分こそがこの世界で一番この商品について詳しい!」と断言できるまで知識を身につけましょう。

商品のターゲット像をペルソナ選定で鮮明化させる

商品の購入者を具体的に想定します。
この際は漠然としたターゲット層を想定するのではなく、しっかりとペルソナ選定を行い「より詳細に、より具体的に」ターゲットをイメージします。
ペルソナ選定の方法はこの記事を参考にしてみてくださいね。

実際にコピーライティングしてみる

最初は殴り書きでもいいので、裏紙やノートにざっとしたライティングをしていきます。
キレイな言葉をつづるのではなく、ターゲットに響く言葉でライティングする事が大切です。

商品知識とペルソナ選定をしっかりと行う必要があります。

上の図のように、商品のベネフィットとターゲットの願望の重なる部分を見つけたうえでライティングをすると、響くコピーライティングができますよ。
この為にも、「商品について詳しくなる事」と「ペルソナ選定」はかなり重要になってきます。

私がセールスライティングを身に着けた方法を紹介した記事もぜひ参考にしてみてください。

ラフを制作してみる

コピーライティングをもとに、ラフで簡単なイメージやレイアウトの構成を制作します。
私の場合は手書きでざっと書くことが多いですが、この段階からillustratorで作る人もいるので自分自身がやりやすいように作ってみていいと思います。

私はこの段階で「この箇所にはこんな写真を使う」という点まで決めています。
使いたい画像は以下の記事で紹介したフリー写真のサイトを参考になりますよ。

簡単なラフでもちゃんと作っておく事で、最終的にLPを制作する時に時間の短縮化ができます。

実際にランディングページを作っていく

ラフをもとにして実際にランディングページを制作します。
大体の事はラフの段階で決めているので、実際にここの工程はそんなに時間はかかりません。
私の場合はどちらかというとライティングとラフに時間をとります。

ここでラフ作りの工程を飛ばして、いきなりLPを作ってしまうと「ああでもない、こうでもない」となってしまうので、無駄な作業時間が発生していまいます。
(とくに私のような独学でLP制作技術を身に着けている場合は)

面倒臭がらずにそれぞれの工程にしっかり取り組むようになれば、効率よくLPを作る事ができるはずです。

インハウスの場合は「LPが完成した!」からが真のスタート

やっとランディングページが完成したら滅茶苦茶達成感があります。
プロの専業デザイナーさんの場合は「完成したLP」を納品するところまでがお仕事ですが、インハウスでマーケティング・デザイン業務に携わっている人の場合は「LPが完成してからがスタート」です。

実際に完成したランディングページに集客をしてどれくらいの成果がでるのか?どこか改善する点はないのか?というのをデータ分析していきA/Bテストを繰り返しLPO(ランディングページ最適化)に取り組んでいきます。

実際は、ランディングページを作る事よりもこのLPOやA/Bテストに費やす時間のほうが多いかも知れません。

時に成果が出なくて落ち込む事もありますが、想定以上の成果が出た時の達成感は何事にも代えがたい魅力があります。

堅実に改善を繰り返してしっかりと「成果のでるランディングページ」を作れるようになりましょう。

完全独学が難しい場合は「オンラインスクール」がおすすめ

当ブログでは「自力で成果のでるランディングページを作れるようになる」ノウハウ・情報を発信しています。
しかし、独学が「効率が悪い」のも事実です。(私も実体験から独学の難しさは身に染みています)

そこで、おすすめしたいのがオンラインスクールです。
オンラインスクールであれば基本的なWebの技術などを満遍なく学ぶ事ができるのでお勧めです。
特にランディングページについても学びたいという方には
Cucua」「Web食いオンラインスクール」の2つがおすすめです。
この2つのスクールは「サブスク型(月額制)」のオンラインスクールになるため一般的なオンラインスクールと比べて学習費用を抑える事ができます。

また、「一括で受講料を支払う形のスクール」であれば「クリエイターズファクトリー」一択だと言えます。
以下の記事で各スクールの特徴を述べておりますので、ぜひご覧ください。

最短効率で学習を勧めたい方はぜひ検討してみてくださいね。

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