ランディングページはもう古い?【2023年現在オワコンなのか?】

ランディングページはもう古い? LP予備知識
ランディングページはもう古いという話もあるけど実際はどうなんでしょうか?

ランディングページを使ったセールスは古いという話を稀に耳にする事があります。
〇〇オワコン説といったように、定期的にランディングページは古いという説が突発的に発生するのです。

このサイトでランディングページ制作の発信しているノウハウは所謂「定番の縦長ランディングページ」を完全初心者が作れるようになる為の情報です。

これから述べていくのは所謂、「コンバージョン率を上げる為の施策・手法」の紹介となります。
オーソドックスな画像で作られたランディングページをこれから作ろう!という段階の方には少し早いノウハウとなります。

一番最初の段階では必要となるスキル・ノウハウではないので見なくても大丈夫です。

今回は2023年の時点でランディングページはオワコンなのか?という事について現役LPデザイナー兼マーケターである私が真相を深堀りしていきます。

LPが「古い」というのは10年近く前から言われている説

ランディングページが「もう古い」や「もう成果が出にくい」と言われているのは私がEC業界に入る少し前から言われていた事です。

私がせっせと「縦長のランディングページ」を制作できるように悪戦苦闘している頃、上司に「ちょっと前に横型のランディングページが売れるという話があったけど、結局縦長のランディングページのほうが成果出るんだよね」と昔話のように聞かされたのを今でも覚えています。
事実、当時私が在籍していた会社でも横型のランディングページをテストしたようですが、成果はいまいちだったようです。

とはいえ、当時は現在進行形でランディングページの制作を学習している身だったので「自分のやっている事って覚えてすぐに使えなくなるんじゃないか…」と不安になりました。

このように、オリンピックと同じ周期ぐらいで「ランディングページはもう古い・オワコン」という説が提唱されています。

LPの形が少しずつ変わってきているのは事実

基本的な縦長のランディングページは多分このサイトを見られている、あなたもご存じな通り今でも現役で活躍しています。

ですが、「数年前のように完全に画像」だけで作られているのではなく、ファーストビューの部分が「動画」で作られていたりする事も増えてきました。

特に、使用感がユーザーに伝わった方がよい製品の場合はこのようなテクニックが使われたランディングページが増えていますよね。

また、デザインの流行り廃りもあり、ランディングページのまとめサイトなどを見ていると「最近のデザインの傾向」が掴めます。
(最近は、スマホユーザーが圧倒的に多いのでスマホに最適化されたデザインが多いですよね)

そして、最終的にユーザーを誘導するページは「定番の縦長のランディングページ」ですが、それ以外のCVRを向上させる見せ方も増えてきました。

ランディングページの進化する「見せかた」

タイトルの通り「ランディングページ」の見せ方は年々進化し続けています。
クリエイティブが劣化する前に次々と新しい施策を行う必要があるので、各企業「あの手・この手」を試行錯誤し様々なクリエイティブや手法をテストしています。

以下では2023年現在でも使われる事が多い代表的な広告手法を紹介します。

記事型ランディングページ

約7,8年程前から現れた形のランディングページが所謂「記事型ランディングページ」です。
「記事広告」などと呼ばれる事もあります。
(個人的な体感としては、スマートニュースやグノシーのインフィード広告などで爆発的に広まった手法だった印象があります)

記事型ランディングページが一般的なランディングページと異なっている点は「テキスト主体」で作られているという点です。

ランディングページと言えば「加工した画像を縦長にコーディングするもの」としての印象が強いです。
しかし、記事型ランディングページは「縦長だけども、テキストで製品の説明をしている」というものになります。

記事型ランディングページを制作するポイントとしては「売り感を無くす」という事です。
ランディングページは商品のテイストにもよりますが「見込み客に対して売り込みをする必要」があります。

記事広告はあくまで「製品の魅力を解説した上で、ランディングページに推移させCVRを向上させる」目的で作られるものです。

アンケート型ランディングページ

ここ1、2年ぐらいで目にする機会が増えてきた手法が「アンケート型ランディングページ」です。
商品に関するアンケートを見込み客に質問し、回答をしてもらう事で製品の魅力に気づいてもらうというタイプのランディングページとなります。

営業マンの「お客さんに簡単なYES(同意)を重ねていって、最終説得をする」というスキルに通ずるものがあり、「見込み客に簡単な質問に回答してもらい、最終的に商品を売り込む」という形を体現したランディングページだと言えるでしょう。

大手通販企業などが比較的安価な製品でこのアンケートLPを取り入れている傾向にあります。
(ちなみに筆者は、まだこのアンケートLPを制作・運用をした経験はありません。仕事を通じた経験ができたら更に詳しく追記していきますね)

記事+アンケート型ランディングページ

記事ランディングページとアンケートランディングページを組み合わせたタイプの形となります。
序盤で製品に関する魅力を記事形式で見込み客に伝えた上で、最終的にアンケートをとってランディングページに送客する方法です。

見込み客にある程度、製品に関する学習を行った上でアンケートを行う事でコンバージョン率が高まるとされています。

最近、目にする事が増えてきましたがアンケートLP同様、この記事+アンケートLPもまだ筆者は実践した事がありません。実際に使ったら詳しく追記していきます。

本質的なノウハウを学びたいのであればスクールもおすすめ

ランディングページ制作に必要な「本質的な技術・スキル」を学ぶ事ができるオンラインスクールがオススメです。

オンラインスクールと言えば高額な印象が強いですが、昨今は「サブスク型」の低価格で学習できる「Web食いオンラインスクール」や「Cucua」などのオンラインスクールも多くでてきました。

この二つのスクールはマーケティングについてだけではなく、LP制作なども併せて学習する事ができます。
しっかりとWEB制作の技術とマーケティング知識を兼ね備えた人材になりたい方にはオススメできるスクールとなります。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました