経験かつ独学でランディングページを制作する時に、最初にぶつかる壁が「どのタイミングで実際にLPに集客をかけていくのか?」という事です。
独学者が手探りでLPを作っていくと「徐々にLPっぽいものはできつつあるけれど、いつまで時間をかけても世に出ているクオリティーのLPのクオリティには届いてない…このまま作り続ければいいんだろうか?」という不安が襲ってきます。
正直、何が正解かわからないまま作り続けていいのかもわからないし、時間ばかりが過ぎて行ってプレッシャーがとてつもないですよね。
LP制作未経験だった私が一番最初に広告を運用した実体験を踏まえた上でアドバイスをしていきますね。
結論:はじめの一歩として「少額で実際に運用してみる」
結論としては、まず「自分の現在地を確かめる為に少額から出稿してみる」ことをオススメします。
LP制作初心者の場合、自分が完全に納得できる物を作るのはほぼ不可能です。
最初は「広告費をかけて売れなかったらどうしよう…。」と不安な気持ちが大きくなってしまって、なかなかはじめの一歩を踏み出せないと思います。
なので売れないの見越した上で、少額からテスト的に運用してみることをオススメします。
ずっと1人で悶々と悩むよりも、実際にLPに集客してみてから「作ったLPのどこがダメなのか?」を客観的に受け止めましょう。
ただここで大切なのが、しっかりとデータをとって記録をしておく事です。
【Excelなどにしっかり現状の数値・これからの改善点をしっかり残しておきましょう。】
LP制作が未経験かつ独学者が陥りがちな事
とにかく未経験かつ独学者は右も左もわからず「どの方向に進めばいいのか全く分からない」状況にありますよね。
私の場合も「データ分析を覚えたり」「マーケティング知識を付けていったり」「業界の事を学んだり」「商品開発の準備をしたり」と言ったなかでの「LPを自作できるようなってください」という状態だったのでとにかく目まぐるしく時間が過ぎていったのを覚えています。
思い返してみるとすべての事を同時並行で覚えていかないといけない為一つ一つをふんわりと理解しているつもりになって、自分の中に完全に落とし込めていないまま仕事を進めてしまっていたなと思います。
特にデザイナー志望だったわけでもなかったので、デザインセンス等は皆無に等しいんですけど、明らかに「自分が作ったLP」が「世に出ているLPのクオリティ」に届いていないのはわかってしまうので、いつまでもいつまでも、
「これじゃ完成じゃないんだよな…明らかに見栄えがわるい」
と見栄えや小手先的な事ばかりを気にしていました。
今、思えばこの時間は完全に無駄だったと思います。
このようなLP制作初心者の方や独学者の方も似たような状態に陥りやすいかと思いますので
「完璧を追い求めずに、1段1段ステップアップしていく」ようにしましょう。
私の場合、一区切りつけLPの運用をしたのは1ヶ月経過してから
IT系の専門学校を出ていたとは言え、落ちこぼれだった私は(illustrator・Photoshopの基礎操作ぐらいはできる程度)LPをとにかく1ヶ月間かかりっきりでLP制作をしました。
懸命に取り掛かりましたが、1ヶ月たってもできたのはパワーポイントで制作したようなのっぺりしたLP。※この時、正しい手順でスキルを身に付けれていたらと思います。
ただ、実際に運用してみてから「自分のLP・自分のスキルに足りない部分」がちょっとずつわかり、得るものもありました。
たぶん、この時に実際に作ったLPへの集客をしていなかったら延々とああでもない…こうでもない…と時間だけが過ぎていたかもしれません。
※今は転職をして違う会社で働いていますが、当時の上司にはただただ感謝です。
なので最初のうちは売れなくても「小さく運用してみて次の改善ポイントを最低3つ見つける」というような心持ちで取り組んでみてくださいね。
改善ポイントも最初のうちはよくわからないので、見当違いの方向に進む事もあると思います。
これも場数を踏めば予測の精度が高まってきますので、自信をもって取り組んでいきましょう。
LPは一発で完成させる必要はない!LPOが鍵となる
最初から「売れるLP」を作りたいところではありますが、改善に改善を重ねてしっかりと「成果」が出る形を作り込んでいけばいいと思います。

LPの成果を高めて改善する作業を「LPO(Landing Page Optimizationの頭文字)=ランディングページ最適化」と言います。
詳細は解説などは様々なサイトでされているので、簡単に説明すると「LPの購入率を改善する」事です。
意外にも思われるかも知れませんが、販売力が強く資金も豊富な大手通販会社ほどしっかりとLPの改善(LPO)を細かく行っているところが多いです。
逆に言えば様々なノウハウを持っている大手でも一発で完成形のものを作れないから、「初心者が一発でハイクオリティーのものを完成させるなんて無理な話」です。
目先のプレッシャーばかりに捕らわれずに「勉強期間」と割り切って、着実にスキルと見識の幅を広げていきましょう。
私は要領が悪かった為、「成果のでるLPが作れるようになるまで1年半程度」時間を要しました。
けどこれは私のように要領やセンスが悪くてもしっかりと本気で取り組めばしっかり「成果の出るLP」が作れるようになるという事です。
はじめの頃は時間もお金も費やしてしまって、とにかく焦る気持ちが大きいと思いますが1つ1つ改善していくことが大切です。
ただせっかく広告費を使いLP検証を行うので、Googleアナリティクスやヒートマップツールを活用して効率的に改善しましょう。
実際にやってみたら分かると思いますが、作る→改善のサイクルで数をこなしていくと、いずれ「成果の出る型」の感覚が掴めてくるので最初のうちはとにかく、しっかりと「商品が売れるLP」を作れるように取り組んでいきましょう。
完全独学が難しい場合は「オンラインスクール」がおすすめ
当ブログでは「自力で成果のでるランディングページを作れるようになる」ノウハウ・情報を発信しています。
しかし、独学が「効率が悪い」のも事実です。(私も実体験から独学の難しさは身に染みています)
そこで、おすすめしたいのがオンラインスクールです。
オンラインスクールであれば基本的なWebの技術などを満遍なく学ぶ事ができるのでお勧めです。
特にランディングページについても学びたいという方には
「Cucua」「Web食いオンラインスクール」の2つがおすすめです。
この2つのスクールは「サブスク型(月額制)」のオンラインスクールになるため一般的なオンラインスクールと比べて学習費用を抑える事ができます。
また、「一括で受講料を支払う形のスクール」であれば「クリエイターズファクトリー」一択だと言えます。
以下の記事で各スクールの特徴を述べておりますので、ぜひご覧ください。
最短効率で学習を勧めたい方はぜひ検討してみてくださいね。
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