どれだけ綺麗なデザインのLPが完成しても、画像の容量が重かったらユーザーのディバイスでの表示に時間がかかって離脱される可能性があがります。
なのでランディングページは綺麗さと読み込み速度を両立させる必要があるのです。
そこで、まず簡単に取り組めるのが「画像の軽量化」の作業です。
今回はお勧めの「簡単に使いやすくて、画像のクオリティーも損ねない」画像容量の圧縮サイトを紹介します。
LPを作る人だけでなく、ブロガーさんなどもサイトの読み込み速度改善に役立ちますのでぜひ、参考にしてみてください。
なぜランディングページの軽量化が必要なのか?
なぜランディングページの軽量化が必要なのでしょうか?
ランディングページは基本的に「広告」を活用して見込み客を集客します。
つまり「広告を見てもらうためにお金が必要」となるのです。
ユーザーの通信速度が悪い状況かもしれませんし、単純にこちらのランディングページの画像容量が異常に重かったらどうでしょうか?折角、お金をかけて商品に興味があるユーザーを見つけたのに肝心のランディングページの画像サイズが重くてユーザーのストレス(負担)になりますよね。

ランディングページを読み込む間に最悪のケースでは「興味がなくなって、ランディングページを見ることなく離脱してしまう」可能性を高めてしまいます。
なので、「画像容量が軽い高品質な画像」を準備する必要があります。
基本的に作業は該当画像をドロップするだけ
今回紹介するサイトは特別難しい設定等は必要とせず、サイズを圧縮したい画像をドロップするだけで「画像の軽量化」を行う事ができるサイトです。
どれも初心者にも使いやすいサイトなので実際に使用してみて使いやすいサイトや自分が欲しい機能があるサイトを利用する事をお勧めします。
当サイトのヘッダー画像を実際に各サイトで圧縮してみます
今回は実際に当サイトのヘッダー画像をそれぞれの画像圧縮サービスを利用して圧縮してみました。
画像サイズがどれくらい変わったかを紹介するので、一例として参考にしてみてください。
今回実際に圧縮する画像はこの画像です。

それぞれのサービスを1回ずつ使用して画像の圧縮を行います。
当サイトのヘッダー画像は既に軽量化した後なので、圧縮前の元画像で検証します。
iLoveIMG(JPG.PNG.GIF対応)おすすめ度:★★★★★
まず紹介するサイトは「iLoveIMG」です。かなり有名な画像圧縮サイトですね。
JPG.PNG.GIF形式の画像を圧縮する事ができます。
高画質を保ちながらしっかりと画像の容量を軽量化してくれるサイトです。
私はほとんど、このサイトを利用してランディングページの画像を圧縮しています。
当サイトのヘッダー画像で検証した結果【圧縮前:53.2kb→圧縮後15.7kb】まで画像を軽量化することに成功しました。
画像の劣化やぼやけは全くないので、かなりお勧めの画像圧縮サイトです。
TinyPNG(PNG.JPG対応)おすすめ度:★★★★
こちらも有名どころですが、TinyPNGもおすすめです。
iLoveIMG を知るまでランディングページの圧縮はこのサイトで行っていました。
こちらも画像の品質をしっかり保ってくれた上で画像の軽量化が可能なのでとても便利です。
ランディングページの画像のファイル形式は(JPGやPNG)の事がおおいので、基本的にはこのサイトでも十分だと思います。
ただGIF形式に対応していないのと、個人的には iLoveIMG で画像圧縮するほうが操作性が良いような気がします。(あくまで主観ですが)
こちらも当サイトのヘッダー画像で検証した結果は【圧縮前:53.2kb→圧縮後17.1kb】 まで軽量化が成功しました。
圧縮した結果的に見ても iLoveIMG のほうが僅かながら上手に軽量化できていますね。
ラッコツール(PNG.JPG対応)おすすめ度:★★★★
最後に紹介するのはWebマーケティング業務ではなにかと重宝する「ラッコキーワード」の系列サービスで、「ラッコツールの画像圧縮機能」です。
このサービスもTinyPNG同様(PNG.JPG)に対応しており、ランディングページの画像の軽量化では役立つサービスです。
このサービスは「画質の品質を低・中・高」で選ぶ事ができるの事ができるので、その点が上記2つのサービスにはない独自のポイントです。( iLoveIMG 、 TinyPNG ともに最高品質を保ち画像を軽量化する事に重きを置いています)
なので画像によって解像度を調節したいという時には重宝すると思います。
ラッコツールで当サイトの画像を圧縮した結果 【圧縮前:53.2kb→圧縮後20.6kb】 まで軽量化する事が出来ました。
※今回は画質の品質を高に設定して圧縮しました。
軽量化という点においては上記2つのサービスよりも劣りますが、画像の品質を選んで圧縮したいという方やラッコキーワードユーザーの方などはこちらの機能をぜひ活用してみてください。
ランディングページを軽量化してユーザビリティを向上させよう
ランディングページで成果を出すために「セールスライティング」や「デザイン・レイアウト」にばかり目が向いてしまいます。
しかし、こういった「画像軽量化」といった小さい事でも確実にユーザーの利便性は向上します。
少し手間はかかってしまいますが、しっかりと画像軽量化を行い「目を通してもらいやすいランディングページ」を作るようにしましょう。
完全独学が難しい場合は「オンラインスクール」がおすすめ
当ブログでは「自力で成果のでるランディングページを作れるようになる」ノウハウ・情報を発信しています。
しかし、独学が「効率が悪い」のも事実です。(私も実体験から独学の難しさは身に染みています)
そこで、おすすめしたいのがオンラインスクールです。
オンラインスクールであれば基本的なWebの技術などを満遍なく学ぶ事ができるのでお勧めです。
特にランディングページについても学びたいという方には
「Cucua」「Web食いオンラインスクール」の2つがおすすめです。
この2つのスクールは「サブスク型(月額制)」のオンラインスクールになるため一般的なオンラインスクールと比べて学習費用を抑える事ができます。
また、「一括で受講料を支払う形のスクール」であれば「クリエイターズファクトリー」一択だと言えます。
以下の記事で各スクールの特徴を述べておりますので、ぜひご覧ください。
最短効率で学習を勧めたい方はぜひ検討してみてくださいね。
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