LP制作を学ぶために高額塾・商材・セミナーは必要?【書籍は大切】

高額塾・セミナーの必要性は マーケティング

独学でランディングページを制作していると、初めの内はなかなか成果の出ない期間があると思います。
この成果の出ない期間は「どうしたらいいのかわからない→さらに成果がでない」という負のスパイラルに陥りがちです。
周りに相談できる人やお手本となる人がいない場合は尚更そういった方向に進んでしまう事も多いと思います。

こんな時に独学者が手を出しがちなものが、所謂「高額塾・高額商材」といった類のものです。
今回は私の実体験や周囲の人間の経験などを踏まえて、「高額塾・高額商材」の必要性について解説します。

結論:初心者には高額塾・高額商材・高額セミナーは一切不要

結論から話すと、高額塾や高額商材は一切必要無いです。
少なくとも、初期段階の0→1を作る段階(ちゃんと反響が出るLP)では不要だと断言します。
LPやセールスライティング・マーケティングの基礎を学ぶために必要な知識は書店やAmazon・楽天なで「普通に購入できる」書籍で十分に学べます。
なかなか成果が出ない期間はかなり焦ってしまう気持ちがあると思いますが、なによりも基礎が大切です。(要はチート的な小手先のテクニックは、一番最初の段階では全く必要ないという事です)

私は成果がでるランディングページを制作できるまで1年半ほどの時間を費やしましたが、この間に若干、情報商材的なものに縋ってしまった事もあります。
もちろん、有益なことも書かれており「全くの無駄」とは言えませんが、あくまでこういう商材に書かれていることは「断片的な情報」にしかすぎず、更に次の商材を購入する必要に迫られる事がほとんどですした。

この時に身をもって感じたのが「成果を出せるようになる為には近道はない」という事です。
少なくとも、その商材や塾で学ぶ情報が「自分に役立つのか?役立たないのか」とある程度は判断できるレベルになっていないと意味はありません。

0に何を掛け算しても0になってしまうように、どんなに優れた情報を得ても、台無しになってしまいます。
つまり根幹となるスキル・考え方があってから初めてちょっと特殊なノウハウが活用できるようになるのです。
なので、初心者のうちは焦らずしっかりと基本的なスキルや地道な改善を繰り返して自分の中のスキルやノウハウを高めていく事に注力する事を強くお勧めします。

高額塾で大変な目にあったケースもある

よく「昔大手〇〇社で働いていて〇円の実績を残した」という肩書などでアピールする講師などが運営する塾・セミナー的なものがあります。

私自身は、高額塾・セミナーに入った経験はありません。
しかし、今私が働いている会社の経営者が起業時に業界未経験だという事もあり、高額塾に入った経験があったそうで、とにかく蟻地獄のように「終わりがなかった」と語っていました。

最初は少額や無料からスタートする塾が多いようですが、全部を学べるようなカリキュラムにはなっておらず、途中で段階的に高額になっていき「要となるノウハウ」を学ぶ段階までいくには相当な金額がかかる仕組みになっているのです。

正直、その金額があればもっと余力のある状態で起業することができたとも後悔していたので、もし高額塾やセミナーを検討する際はよく考えてみてください。
(もちろん、有益な塾・セミナーは存在していると思うので)

欲しい気持ちを考える事でLP制作に活用する事ができる

単純に、情報商材の題材などが自分自身のニーズとマッチしている場合は以前話をした「欲しい気持ち」を考えるきっかけとなり非常に勉強になります。(商材を買う事はありませんが)


特にライティングの勉強をする上で、情報商材系のメルマガは結構参考になります。
情報商材等は不要とは言いましたが、全面的に存在そのものを否定するのではなく自分自身に役立ちそうなところは積極的に取り入れていくのもアリかもしれません笑

私が注目しているポイントは「どういう集客経路なのか?」「どういう風なキャッチコピーか」「なぜ自分はこれが欲しくなっているのか?」「どういった文体で書かれているのか?(硬い文章なのか?話し言葉に近いのか?)」…などなど情報商材の仕組みや構成を自分なりに分解して落とし込んでみる事で、「成果のでるランディングページ」づくりに役立ちますよ。

初心者は信頼できるオンラインスクールや専門学校にいく方が有益

例えば「コンサルタントになりたい」という方はノウハウや情報などを蓄積していけば武器になると思います。

しかし「成果のでるランディングページを作れるようになりたい」という目的・目標を持つ方であれば、高額塾やセミナー・情報商材などにお金を払うよりも、オンラインスクールや専門学校などでしっかりと技術を学んだほうが有益です。

情報商材や高額塾で学ぶノウハウなどは時間が経過するにつれ古くなったり、時代の経過で手法が通用しなくなる事もあります。

その点、オンラインスクールや専門学校などで自分の制作スキルや基本的な技術を高めておけば応用が効きます。

せっかく、初心者や独学者がお金を使って学習するのであれば
ライティングスキル・マーケティングスキルの基本や原理原則を「書籍やネット」で学び、技術的な面を高めるためにLP制作が学べるオンラインスクールや専門学校などを活用する事がいいと思います。
(転職中という方はWeb系の職業訓練などを活用すればお金を貰いながら基本的な技術を学ぶ事ができますよ)

更なる高みを目指すときに活用するのはアリかも

きちんと基礎や原理原則が身についたうえで、もっと応用的な知識やノウハウ、気づきが欲しいという方は塾・情報商材・セミナーなどに参加してみるのも学びになるかもしれません。
しかしこれはあくまでも「基礎が身について情報の良し悪しが判断できるレベル」になってからで遅くないと思います。
初心者の間は、堅実に基礎を学ぶ事をお勧めします。

完全独学が難しい場合は「オンラインスクール」がおすすめ

当ブログでは「自力で成果のでるランディングページを作れるようになる」ノウハウ・情報を発信しています。
しかし、独学が「効率が悪い」のも事実です。(私も実体験から独学の難しさは身に染みています)

そこで、おすすめしたいのがオンラインスクールです。
オンラインスクールであれば基本的なWebの技術などを満遍なく学ぶ事ができるのでお勧めです。
特にランディングページについても学びたいという方には
Cucua」「Web食いオンラインスクール」の2つがおすすめです。
この2つのスクールは「サブスク型(月額制)」のオンラインスクールになるため一般的なオンラインスクールと比べて学習費用を抑える事ができます。

また、「一括で受講料を支払う形のスクール」であれば「クリエイターズファクトリー」一択だと言えます。
以下の記事で各スクールの特徴を述べておりますので、ぜひご覧ください。

最短効率で学習を勧めたい方はぜひ検討してみてくださいね。

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